みなさん、おはようございます。
先日の日経新聞の一面に掲載されておりました記事をご紹介致します。
75歳以上が加入する後期高齢者医療制度を導入した2008年度から17年度までに、
全国1741市町村のうち、半数の自治体で一人あたりの医療費が10%以上増えた事が
日経新聞の調査でわかったそうです。
しかし人口流出だったりで人は減っているのに、一人あたりの医療負担額がなんと
日本で1番高く、130万2769円だそうです。
最下位の新潟県十日町市は64万3558円とほぼ倍の差がありますね。
もちろん高齢者が増えれば国全体の医療費は増えますが、「単価」である
一人あたりの医療費が増えなければ伸び率は低くなります。
また病床数が多いと単価が高くなる傾向があるようです。
では何故長崎が高いのか?
記事では認知症を含む精神疾患向けの病床数が非常に多く、入院が不要な「社会的入院」が
一定程度発生しているとの事でした。
病院数は首都圏等が多いからと言って、一人あたりの負担額が多いっていう事ではないんですね。
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